平成3年に産声を上げた当社は、皆様方の多大なる御指導と御支援によって、四半世紀以上に渡った今におきましても、微力ながら日本経済の一端を担わさせていただいております。以前ある有名な野球選手が引退したときにあなたにとっての野球とは何ですか?と聞かれ、「感謝の一言です。」と答えた言葉と同様、私も過去を振り返ると、ただただ「感謝」の一言に尽きます。
右も左も分からず、常識も知らず、お金もない20代の青二才が会社を作り、今もなお、このようにお仕事をさせていただけるのは、「出会った全ての方々への感謝」以外言葉がありません。
振り返ると順風満帆のことは、今も含めてほとんどありませんでした。一歩後ろが崖の上をいつもフラフラと歩きながら、何度も崖に足を滑らせ、でも落ちないように必死に前だけを向いて歩いていきました。
「もう駄目だ!」そんなとき不思議とアイデア(知恵)がわきました。
「もう駄目だ!」そんなとき仲間が本気で声援してくれました。
「もう駄目だ!」そんなとき、社員が頑張ろうって泣いてくれました。
まだまだ、私は自分勝手で自我が強く、自分の枠ばかりを他人に押し付けてしまう人間です。
でも、創業時と比べて少しだけ分かってきたことがあります。
それは、全てが「必然である」ということです。
これまで出会った全ての人も、これから出会うであろう全ての人も、それら全ての出会いと出来事が「必然」であると、今改めて心から思える自分自身がいます。
そして改めて、これからも「Now & Here」を合い言葉に「今」と「此処」を精一杯に、真剣に、生き抜いていこうと思っています。
今まで出会った方、そしてこれから出会う方、どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社ケーエスピーホールディングス代表取締役社長
ケーエスピーグループ 代表